サバンナのyarnをv3にアップグレードした
- yarn v1を使い続けるのもそろそろ良くないかな、と思いエイヤと変えてみた
- 以前v2がリリースされたあたりでアップグレードを検討したのだけど、その時はdependabotが対応していなくて諦めた
- が、1年前に対応した模様
- ブロッカーがなくなった
- サバンナではfontawesomeのpro版を使っている
- npmのダウンロードが月2gbまでという制限がある
- CIとデプロイでダウンロードが続き毎月超過していた
- yarn v3(berry)のzero installを使うとダウンロードしたnpmをgitリポジトリに入れるのでおそらくこの問題がなくなる
- gitリポジトリにnpmが入ってきて容量が増えてgitが遅くなるのが懸念点だけど、 サバンナはそれほどnpmを大量に使っているわけでないので大丈夫じゃん?ととりあえずgo
- yarn install後の .yarn/cacheディレクトリは約80MBだった
- 思ったよりすんなりアップグレードできた
- 詰まったのは2点
- package.jsonのscriptsに書いているシェルスクリプトでbacktick(`)を使ってコマンドを展開しているところがうまく動かなくなった
-
.npmrc
に書いていたfontawesome用の設定を.yarnrc.ymlにどうやって書き換えるといいのかよく分からなかった
- node_modulesをなくす設定は、試してみたらassets:precompileがエラーになったのでとりあえずなし(node_modulesあり)で運用してみる