非同期で叩かれるAPIがあるとflashを使ったテストが時々失敗する

• Railsのflashメッセージは、sessionを利用して「次のリクエストでだけ表示する」文字列を設定するものである
• 画面表示したあとに非同期でAPIをたたくページがあると、タイミングによっては「次のリクエスト」を奪ってしまうことがある
  • なので非同期で叩くAPIでflash.keepを実行しておくと良い
• が、これだけではだめ(なはず。以下はちゃんと調査してない推測)
• cookie sessionを使っている場合、sessionの内容はSet-Cookieでかわる
  • flashを設定するリクエスト(A)と非同期APIのリクエスト(B)がほぼ同時に処理されて、A→Bの順でレスポンスが返るとAのSet-Cookieの内容はBのSet-Cookieで上書きされてしまう
  • よってflashがなかったことになる
    • 改善案
      • cookie sessionをやめる
      • テスト時に必ず直列でリクエストを処理するようにする
        • デフォルトは最大4スレッドでpumaが動くが、最大1スレッドにすれば直列でしかリクエストを処理できなくなるはず
          • 代わりにテストは遅くなりそう
        • https://github.com/teamcapybara/capybara/blob/f7ab0b5cd5da86185816c2d5c30d58145fe654ed/lib/capybara/registrations/servers.rb#L27
      • テストでは非同期APIを呼ばない
    • どれも一長一短ありますね…